有馬記念@競馬予想

12.山田泰誠

有馬記念@競馬予想

メジロパーマーで有馬記念を逃げ切った山田泰誠騎手は、同期には田中勝春、角田晃一などがいましたが、それほど目立った活躍をしていた騎手ではありませんでした。デビューから年間6勝、18勝、12勝というリーディング下位の成績です。

しかし、4年目の1992年には、大活躍することになります。この年の宝塚記念で、メジロパーマーに騎乗して、初のG1を制覇します。

また、同年の有馬記念でも見事に逃げ切って、同一年度グランプリ連覇を果たしています。その後は大きなレース等で活躍することもなく、2003年に騎手を引退しています。メジロパーマーと山田騎手のコンビは、どこか似通ったところがあったのかもしれません。なぜなら、メジロパーマーも、最初から活躍した馬ではなかったからです。メジロパーマーが勝った有馬記念においては、前走でジャパンカップを勝ったトウカイテイオーが人気となっていました。

戦前にはハイペースも予想されて、メジロパーマーは全くの人気薄でノーマークでした。スタートすると、メジロパーマーと山田騎手のコンビは、迷うことなく逃げにでます。一方、トウカイテイオーは出遅れて後方に位置する事によって、他の有力馬は後ろに意識が向かい、メジロパーマーにとっては楽な展開となりました。

最後の4コーナーでは追いすがるダイタクヘリオスを突き放して、ゴール前急追したレガシーワールドを凌いだところがゴールでした。馬連で300倍以上の配当となる大波乱を巻き起こしたコンビでした。

13.的場均

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