有馬記念@競馬予想

14.田原成貴

有馬記念@競馬予想

田原騎手は1998年に引退するまで、有馬記念では3回優勝しています。一度目はリードホーユーによる初G1制覇となっています。

二度目は1993年にトウカイテイオーで、三度目は1995年にマヤノトップガンを優勝に導いています。現役時代はいろいろと個性的な言動が話題になった騎手ですが、その騎乗振りもまさに魔術師のごとく、華麗な手綱さばきでした。

トウカイテイオーについては、前年の有馬記念以来の出走でした。約一年間の休養を経てG1レースに勝利したトウカイテイオーと田原騎手は、全国の競馬ファンに大きな感動を与えたと言えます。また、マヤノトップガンについては、日本ダービーの頃には未勝利を勝ち上がったばかりの馬でしたが、その秋には見事菊花賞を制覇しています。これも、田原騎手のトライアルレースにおける教育のおかげという面が強くあります。

同年の有馬記念では、鋭い逃げを見せて、マヤノトップガンを有馬記念馬としています。その翌年以降、マヤノトップガンは調子を崩したときもありましたが、田原騎手とのコンビによって、数々の大レースで素晴らしいレースを見せてくれました。田原騎手は、引退後には調教師となりますが、弥生賞を勝ったフサイチゼノンの突然の皐月賞回避など、相変わらずマスコミを賑わしていました。しかし、2001年に銃刀法違反、覚醒剤取締法違反などで逮捕され、調教師の資格も剥奪され、中央競馬への関与も禁止されることになったのは残念です。

15.南井克己

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