有馬記念@競馬予想

16.岡部幸雄

有馬記念@競馬予想

岡部騎手は、日本の競馬界を代表する名騎手です。有馬記念についてはシンボリルドルフで2回、オグリキャップで1回勝っています。

2005年には引退していますが、まさにひとつの時代を築いた日本のトップジョッキーでした。

トップジョッキーとして数々の名馬に騎乗してきた岡部騎手ですが、やはりベストパートナーとなるとシンボリルドルフではないかと思います。

1984年にはシンボリルドルフでクラシック三冠制覇を達成しています。有馬記念においても、前年の三冠馬であるミスターシービーや、二冠馬ミホシンザンを寄せ付けない圧勝をシンボリルドルフは見せています。このシンボリルドルフからは多くのことを教えてもらったと、岡部騎手は述べています。また、3歳のオグリキャップとコンビを組んだ有馬記念では、タマモクロスやスーパークリークを向こうに回して、見事に優勝へと導いています。

この年のオグリキャップは、秋の天皇賞は2着、ジャパンカップは3着と、G1レースでは勝ちきれないレースが続いていましたが、そんなオグリキャップを勝たせることができたのも、岡部騎手の手腕によるところが大きかったのではないかと思います。1993年には、その年菊花賞を勝ったビワハヤヒデに騎乗して、有馬記念でも一番人気に支持されましたが、この年は、シンボリルドルフの子供であるトウカイテイオーの一年振りの復活によって、惜しくも二着に敗れています。トウカイテイオーには岡部騎手も騎乗していましたから、なにやら因縁を感じさせるレースであったかもしれません。

17.柴田政人

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