有馬記念@競馬予想

18.藤沢和雄

有馬記念@競馬予想

藤沢和雄調教師は、関東だけでなく、全国のリーディングNO.1の調教師として、何度も頂点に立っている、まさに日本を代表する調教師です。

有馬記念については、シンボリクリスエスによる連覇、ゼンノロブロイにおける天皇賞⇒ジャパンカップ⇒有馬記念制覇という素晴らしい記録があります。藤沢調教師の特長としては、馬優先主義という言葉に象徴される通り、大レースにとらわれないローテーションを組むことにあります。ですから、ダービーやオークスなど、春のクラシックレースを必ずしも取りにいくという事はあまりありません。

馬に疲労がある場合、絶好調ではない、まだまだ成長の段階であると判断した際は、たとえ大レースでも見送って、あっさりと放牧に出してしまうこともあります。サラブレッドを道具としてみるのではなくて、パートナーとして見ている、そんな考え方が結果としては偉大な結果を残すことにつながっていると言えますね。

さて、有馬記念を制したシンボリクリスエスは、オリビエ・ペリエ騎手をパートナーとして、偉大な2連覇という記録を達成しています。シンボリクリスエスは、ダービーでタニノギムレットの2着になった後、3歳時には菊花賞には向かわず、秋の天皇賞を制覇しています。比較的長い距離で好成績を残した馬ですが、マイルなど、中距離で好成績を挙げていた藤沢厩舎においては、ちょと異色な存在だったのかもしれません。これからも更なる活躍が期待できる藤沢調教師ですが、厩舎にも、続々と有名な血統の馬が入ってきていますから、ダービーなどの大レースを勝つ日も、そう遠くはないのかもしれません。

19.大久保正陽

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