有馬記念@競馬予想

21.瀬戸口勉

有馬記念@競馬予想

瀬戸口勉調教師は鹿児島県出身の調教師です。関西の栗東トレセンに所属していましたが、2007年に定年で調教師を引退しています。

瀬戸口調教師が有馬記念を勝ったのはオグリキャップです。オグリキャップは笠松競馬に所属していた地方競馬出身の馬ですが、当時のバブル経済と重なって、一大競馬ブームを作り上げたスターホースです。

オグリキャップは、1988年に有馬記念を勝っていますが、なんといっても有名なのが、自身の引退レースとなった1990年の有馬記念です。数々の大レースを制してきたオグリキャップですが、この年の成績は思わしくありませんでした。

一部のマスコミからは、もう終わったという声もでている状況でした。そのような中で、オグリキャップには、まだ若手であった武豊騎手が起用されることになります。瀬戸口調教師も、若い武豊騎手の才能に、オグリキャップの復活を賭けたのかもしれません。レースは先に抜け出したオグリキャップが、メジロライアンの猛追を凌いだところがゴールでした。

この感動的な結末に、中山競馬場に集まった多くのファンからは、自然に「オグリコール」が巻き上がります。今までの競馬場は、殺伐とした雰囲気の中でレースが行われてきましたが、この頃から、スポーツイベントで起きるような拍手やコールが行われるようになったのではないかと思います。いずれにしても、この感動的なラストランを演出した瀬戸口調教師にも、オグリファンは感謝したいところではないかと思います。

22.池江泰郎

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