有馬記念@競馬予想

29.内藤繁春

有馬記念@競馬予想

内藤繁春調教師はダイユウサクで有馬記念を制しています。内藤調教師は元騎手出身です。

1950年に見習騎手としてデビュー後、
1966年、1967年の宝塚記念を連覇するなどの活躍をしています。ダイユウサクが有馬記念を勝ったのは1991年です。

この年の大本命はメジロマックイーンでした。鞍上は武豊騎手でしたが、この秋メジロマックイーンと武豊騎手は、秋の天皇賞で一着入線後に膠着となるなど、いまいちリズムに乗れていなかったのは事実です。

内藤厩舎のダイユウサクは、G1勝利のない格下の馬でしたが、有馬記念の時には、生涯最高の出来だったようです。直線先頭にたった大本命のメジロマックイーンを、内から差しきったのがダイユウサクでした。従来のレコードを一気に1秒1も縮めるレコード勝ちでした。まさに「世紀の番狂わせ」と呼ばれたレースでした。内藤調教師は、69歳の年に、新規騎手試験を受験しています。これはその当時、非常に話題になりました。

結果としては、1次試験の学科試験の他、走路試験、障害試験でも馬を止められなかったり指定されたコースを回れないなど、成績はよくありませんでした。そのため試験は不合格となったのですが、このチャレンジ精神に対しては、特に高齢の競馬ファンから応援の声もあがりました。その後2000年に調教師を引退しています。ダイユウサク同様に、番狂わせを感じさせる最後のチャレンジだったような感じがありますね。

30.坂口正大

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