有馬記念@競馬予想

30.坂口正大

有馬記念@競馬予想

関西の坂口正大調教師が始めてG1レースを勝ったのは、1995年のマヤノトップガンの菊花賞です。

同じ年に、マヤノトップガンは有馬記念を勝つことになります。この年は、ナリタブライアン、ヒシアマゾンなどが人気になっていましたが、マヤノトップガンは名手田原を鞍上にして、見事に中山2500mを逃げ切ったのでした。

有馬記念では、よく人気薄の逃げ馬が穴をあけることがあります。これは中山2500mというコース形態が、コーナーを6回回るという、逃げ馬向きの形になっていることが影響しています。しかし、有馬記念ともなると、実力なしで勝てるレースではありません。

その点、マヤノトップガンは菊花賞を勝った馬ですから、どこか人気の盲点になっていたといえます。坂口厩舎の所属馬としては、キングヘイローも有馬記念に出走しています。キングヘイローは、3歳時には、スペシャルウィーク、セイウンスカイと共に、3強と言われていましたが、唯一クラシックレースを勝てなかった馬です。

その後G1レースでは善戦が続きます。有馬記念でも見せ場は作りますが、勝つまでには至りませんでした。そんな善戦マンだったキングヘイローが初めてG1を勝ったのは、中京で行われる高松宮記念です。このとき、坂口調教師はよほどうれしかったのか、人目も憚らず号泣したとニュースでは報道されました。なかなか勝てない馬ほど、管理する調教師にとっては思い入れが深くなるのかもしれません。

31【ファン投票編】

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